20歳の時に一人暮らしを始め、凝ったのがコーヒーでした。インテリアとしてのコーヒーサイフォンの美しさに惹かれ、どの豆を買ったら良いかもわからず、初めて購入した豆がコロンビアでした。
理由は癖がなく、まろやかでブレンドにも適した豆と本に書かれていたからです。
最近はモカばかりを飲んでいますが、産地の特徴が豆に現れていて、現地の風土を思いながら飲んでみると、実際にその地を訪ねてみたくなりますね。
ただ飲むだけではもったいない!
今回はコーヒーの産地や2種類の豆の種類を確認し、現地に思いをはせてみましょう。
世界のコーヒーの生産地
コーヒーの生産地域:コーヒーベルト地帯
アフリカのエチオピアが原産と言われるコーヒーは、16世紀以降世界各地で栽培されるようになりました。現在では約60か国で生産されていますが、生産可能な地域は限られています。
北緯25度から南緯25度の間で、かつ、年間平均気温が20度以上、平均雨量が1000~1500mmが良いと言われています。
さらに、高品種のコーヒーは標高1000m以上の高地で栽培されています。これは、寒暖の差が激しいと、芳醇なコクと酸味を持ったコーヒーができるからです。
世界のコーヒーの三大産地の特徴
<アフリカ>
ロブスタ種の生産が多い中、東海岸で生産されるアラビカ種は、果実や花のような爽やかな香りと酸味が特徴のコーヒーです。
代表的な品種は
・モカ(イエメン、エチオピア)
・キリマンジャロ(タンザニア)
<アジア>
ベトナムはロブスタ種の生産で世界有数の国です。アラビカ種はハーブのような香りと、酸味が少なく、深いコクが特徴で、深煎りコーヒーとして利用されます。
代表的な品種は
・トラジャ(インドネシア)
・マンデリン(インドネシア)
<中南米>
大農園が多数存在し、バランスが良くて高級感のあるコーヒーが特徴です。レモンのようなスッキリとした酸味、ナッツやココアやキャラメルフレーバーの味も楽しめます。
代表的な品種
・ブラジル(ブラジル)
・ゲイシャ(パナマ)
・ブルーマウンテン(ジャマイカ)
・コロンビア(コロンビア)
・グアテマラ(グアテマラ)
コーヒーの2大品種の違いと特徴
<アラビカ種とロブスタ種>
◆アラビカ種・・・上記地図のaエリヤ
現在世界のコーヒー豆生産の6割弱、ストレートコーヒーの9割以上がアラビカ種。
生産されているコーヒー豆の多くは圧倒的にアラビカ種が多いと言えるでしょう。
標高1000~2000mの熱帯高地での栽培に適し、栽培には大変な手間が掛かります。
霜、乾燥、病害虫などにも弱いのが特徴で、栽培が難しい品種になります。
<主な特徴>
・酸味が強く、
・香りは花のような甘い香り
・原産地は、アフリカのエチオピア。
・カフェイン含有量が0.8~1.4%
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◆ロブスタ種・・・上記地図のrエリヤ
アラビカ種とは、育つ環境、味、香り、豆の形などさまざまな違いがあります。
病気に強く、低高度300から800mで育成することができ、育成が容易です。
大量生産できるが可能で豆の形は、アラビカ種よりも丸みを帯びています。
<主な特徴>
・苦味が強く渋みがあり
・香りは麦茶に似たこうばしい香りがあります。
・カフェイン含有量が1.7~4%
・ブレンド用、インスタントコーヒーや缶コーヒーの原料に使用されます
🍀ロブスタ種コーヒーの美味しい飲み方
ブラックでは苦すぎて飲めないが、たっぷりの練乳を入れて飲む。
最近ではバターやチョコレートで風味づけするの見方もある
ベトナムコーヒーが有名
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コーヒーの世界は知れば知るほど奥深いものです。まだまだ触れていない膨大な領域が広がっています。美味しいコーヒーを味わいながら、未来の扉を開けていきましょう。