朝の出発前や食後に欲しくなるコーヒー。あの芳醇な香りは何とも言えないですね。
よくぞ、この豆を煎って飲むことを発見してくれた!
どうやって、この香りに気付いたの?
常々感心していたのですが、こんなエピソードを耳にしました。
コーヒーの原産地であるエチオピアで山火事があり、鎮火後現場に入ったところ、辺り一帯にいい香りが漂っていた。その正体がコーヒーの実だった。
真偽はともかくとして、コーヒーが大好きな私にとっては、本当に有難いことです。
それに、コーヒーにはたくさんの効能があるので、今回はそれを紹介します。
コーヒーには効能がたくさんある!
先ずはコーヒーの効能を確認してみましょう。
<コーヒーの効能>
コーヒーの効能はダイエット効果、アンチエイジング、リラックス効果、脳を活性化させる、肝臓に良い影響を及ぼす、などと言われています。さらに細かく上げてみると、以下の通リになります。
① 多くの抗酸化物質を摂取できる
② 香りを嗅ぐだけでストレス軽減
③ パーキンソン病の症状を改善できる
④ 幸せな気分にしてくれる
⑤ 肝臓に良い
⑥ 自殺率が低下する
⑦ 体を鍛えるのに効果的
⑧ 脳の健康が保たれる
⑨ 皮膚がんの予防に効果的
⑩ 二型糖尿病の発症率を下げる
⑪ 脳を活性化させる
こんなにもたくさんの健康効果が期待できるのに、コーヒーの健康効果に疑問を感じている方の多くは、カフェインに対する危険性を感じているからでしょう。
コーヒーの主成分であるカフェインには、発がん性や中毒性などが言われています。しかし、最近になってカフェインの健康効果にも注目が集まっています。
それでは、カフェインの健康効果を確認してみましょう。
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<カフェインの代表的な4つの効能>
カフェインが私たちの身体にもたらす代表的な効果・効能は、次の4つです。
①眠気を抑制する覚醒作用
②疲労感を減少・抑制する興奮作用
③身体の血流を促す血管拡張作用
④老廃物の排出を促す利尿作用
これら以外にも、認知症の最大の原因とされるアルツハイマー病や、手足の震えや筋肉の硬直によって身体の動きに障害が現れるパーキンソン病の予防に効果・効能がある可能性も示唆されています。(参照元:全日本コーヒー協会)
人間が疲れたり眠くなったりするのは、脳内にあるアデノシンという神経を鎮静化させる物質が、アデノシン受容体とくっつくことによって引き起こされるようです。
カフェインはアデノシンとアデノシン受容体の間に入り込むので、眠気が抑えられるのです。
また、やる気成分のドーパミンを多く発生させるので意欲が湧いてきます。
利尿作用があるので、むくみの解消に繋がったり、血流が改善することによって心身の状態が良好になるので、スッキリとした気分で過ごせたり、運動能力も向上します。
カフェインの効果の持続時間
カフェインの効果の持続時間には個体差があります。一般的には4時間くらいと言われていますが、中にはお昼に飲んだコーヒーで夜に眠れなくなる人もいるようです。
また、お酒を飲んでも酔わなかったり顔も赤くならない欧米人ですが、東洋人に比べてカフェインの影響には弱いという傾向も見られます。
自分の体の状態をよく把握してくださいね。
<ポリフェノールの効能>
ポリフェノールはカフェインと並ぶコーヒーの主な成分です。その効果とは、
活性酸素の働きを抑える「抗酸化作用」にあります。活性酸素は、体内で必要以上に生成されてしまうと、その酸化・殺菌力によって正常な細胞を傷つけてしまい、様々な病気の要因となるからです。
活性酸素は肌を劣化させたり、あらゆる病気の原因になります。
ポリフェノールはあらゆる食品に含まれていますが、コーヒーからの摂取が効果的です。
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コーヒーを健康的に飲む目安は4杯まで
世界中で1日に消費されるコーヒーは25億杯だそうですから、3人に1人はコーヒーを飲んでいる計算です。
世界で1日に最も多くコーヒーを飲んでいる国はルクセンブルグで7.8杯、第二位がフィンランドで3.3杯。意外なのは米国で、ガブガブたくさん飲んでいるイメージでしたが1.1杯で20位です。
日本は0.9杯で第30位です。自販機やコンビニで手軽に買えることを考えれば、思ったほど飲んでいないですね。
<カフェイン摂取の適量>
健康な成人の場合、1日あたり400mgのカフェインが「人体に悪影響のない最大摂取量」とされています。
もし、普段200〜300ml前後のマグカップでコーヒーを飲んでいるとすれば、1日2〜3杯前後、130〜150ml前後のマグカップであれば、およそ3〜5杯くらいが妥当でしょう。
ただし、あくまで参考として捉えてください。
妊婦のカフェイン摂取に対する注意
妊娠中の場合の「人体に悪影響のない最大摂取量」は、1日あたり300mgです。
(1杯・237mlのマグカップにおよそ130mgのカフェインが含有と想定した場合)
さまざまな危険性を考慮すると、1日1〜2杯程度が目安と考えたら良いでしょ。
<コーヒーに対する疑問>
◆レギュラーコーヒーは時間がたつと酸化してしまうのか?
焙煎した豆は時間の経過とともに酸化するようですが、淹れたコーヒーが酸化するということはないとのこと。
ただし、風味は落ちて香りも味も変わってしまいます。淹れたらすぐに飲むこと!
◆インスタントコーヒーは体に悪いのか?
レギュラーコーヒーでもインスタントコーヒーでも健康面では違いはありません。
ただし、風味は断然レギュラーコーヒーの方がよいですよね。
私は以前、レギュラーコーヒーを飲むと頭が痛くなり、インスタントしか飲めない時期がありましたが、今は飲めるものならレギュラーコーヒーを飲みたいです。
健康に悪影響という説はあるものの、体に良い飲み物としての評価が高いコーヒー。
是非リラックスのために、仕事や勉強を頑張るために、効果的な飲み方に心掛けてくださいね。
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