健康で明るい未来

心と身体の健康を保ち、健康な人生を送れるようわかりやすく説明していきます。

あなたが口にしている「油」は大丈夫?「油」は病気の原因?!

前回の記事で料理はストレス解消にもってこい!と書きました。

外食して美味しかったので再現しようと思えば、様々なレシピが動画でアップされているので、自己流にでもやらなければ、それなりの形に仕上がるるので重宝しています。

健康志向の高まりで、食材の原材料に目を光らせたり、手作りのこだわり料理に精を出し、SNSで発信している方も多くいらっしゃるので、本当に関心させられますね。

一方で、子供たちを初めとしてファストフード店には長い行列が作られています。こんなご時世でも売り上げがアップしているようです。何よりも、手軽で美味しいし、なぜか毎日でも食べたくなる魔力がありますね。

また、コンビニのデザートも充実し、次々に魅力的な商品が生み出されてくるので、しばらくぶりに足を運ぶと、あれもこれもと目を奪われてしまいます。

しかし、意外にこれらの商品がどんな原材料や調味料が使われているかは、あまり気にせずに食べていることも多いような気がします。

これらの商品はたくさんの「油」が使われています。「油」は私たちの日常で欠かすことのできない食材です。

そこで今回はこの「油」に注目し、その中でも特に私たちの健康を害する可能性がある、体に危険な「油」を取り上げてみることにしました。

 

 

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日本人の食生活、健康問題の原因は危険な「油」

日本人の食生活が欧米化されることによって、多くの人が生活習慣病になったと言われてい久しいですね。

では、いったい何が問題だったのかというと、毎日の料理やお菓子などで使われている危険な「油」だというのです。この危険な「油」を使い続ける限り、私たちの健康は脅かされ続けているというのです。

マーガリンは虫も寄り付かない危険な食品

私が一番好きで、飽きずに購入した購入した菓子パンが「あんマーガリン」です。この絶妙な組み合わせは、多くに人達にも支持され、様々なお店の不動の人気商品です。

マーガリンは学校の給食で食べてきた馴染み深い食品です。テレビのコマーシャルにも頻繁に登場し、長年多くの家庭の冷蔵庫には必ず入っていた食品でした。

動物性のバターより、植物性のマーガリンの方がカロリーが低くて健康的というイメージがあり、金額的にも安価なマーガリンは日本の食卓で愛されてきました。

2013年に、日本で初めてバターの売り上げがマーガリンの販売を上回り、それ以降はどんどん差が開いてはいま。

なぜマーガリンの売り上げが落ちてきているのかというと、「実はマーガリンは体に害を及ぼす危険な食品だ!」という認識が広まってきたからと言えるでしょう。

事実、海外の多くの国々ではマーガリンの販売が禁止されています。日本は法的な規制がないので販売が続いていますが、注意すべきでしょう。

メーカーも様々な工夫は重ねられていますが、安易に食べ続けるのはやめた方が良いと思います。

 

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マーガリンは食べ物の形をしたプラスチックだった。

ここで、マーガリンで興味深い実験をした方の話をご紹介しましょう。

「危険な油が病気を起こしている」(J・フィネガン著/今村光一訳/中央アート出版社)によると

 

 1960年代のことですが、自然派運動家のローさんという人が、知人からマーガリンの構造がプラスチックに似ているという話を聞き、マーガリン小さな塊を皿に載せ、陽射しがある窓際に置いたというのです。

 ローさんはバターと同じように、ハエやアリやカビがマーガリンに群がってくると思ったのに、何一つ寄ってこなかったとのこと。

 二年間経ってもマーガリンは元の塊のままで、埃がついて形が変わった以外は何の変化も起こらなかったので、ローさんはゾッとし、実験を辞めたそうです。

ローさんの結論は

「マーガリンは本当に食べ物ではなく、”食べられる”形をしたプラスチックなのだ!」

 

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アルコールより有害なトランス脂肪酸

マーガリンのように見える「油」には注意できるのですが、見えない「油」が食品には多く含まれているので、注意が必要です。

 

◆トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸とは、油脂を構成する脂肪酸のひとつです。天然の食品中に含まれているものと、油脂を加工する過程で作られる人工のものがあります。

牛や羊は、胃の中の微生物の働きにより、自然にトランス脂肪酸を作っています。そのため、牛肉や羊肉、牛乳や乳製品の中には微量ではありますが、天然のトランス脂肪酸が含まれていることになります。

牛脂のように、天然の動物の油脂は温度が低くなると白く固まりますが、植物油はサラサラとして固まりにくいため、水素を加えて加工する必要があります。

こうして作られるのがマーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどの添加物を含んだ油脂です。原料となる植物油の原子が加工の段階で結びつきが変わり、トランス脂肪酸が生成されます。健康リスクを高めると懸念されているのは、この、人工的に作られた油脂です。

 

 

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なぜトランス脂肪酸が危険なのか

 私たちの体には37兆あまりの細胞が存在すると言われています。その細胞を包む細胞膜は、細胞内に酸素や栄養素を取り込んだり、細胞内で発生した老廃物を排出したり、細胞同士の情報を伝達したり、有害物質の侵入を防止するなど、私たちが生きるうえで基礎となる、大切な働きをしています。

 その細胞膜にトランス脂肪酸が入り込むと、細胞膜の働きが損なわれてしまいます。筋肉や骨、内臓、神経、血管、血液といった体のパーツを次々に阻害していくのです。

 また、トランス脂肪酸の過剰摂取は悪玉コレステロールを増加させるので、心臓疾患や肥満、不妊症のリスクを高めます。

 さらに、老化やガンの原因となる活性酸素をたくさん発生させるので、健康ではいられません。

 

ヨーロッパ各国ではトランス脂肪酸を「殺人脂肪」と扱う

アメリカでは2008年8月7日までにトランス脂肪を排除する法制化

 

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トランス脂肪酸だらけの加工食品 

トランス脂肪酸を多く含む食品トップ10

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マーガリンを避けたとしても、買い物をするときに、食品のパッケージを確認してみてください。

菓子パン、クッキー、クラッカー、チョコレート、アイスクリーム、フライ、レトルトカレーなど、多くの加工食品の原材料名に「ショートニング」「加工油脂」「ファットスプレッド」などど表示されていたら、すべてマーガリンの仲間です。

 

また、ファストフード店で購入したハンバーガーやフライドポテトが腐らなかったら、トランス脂肪が使われていると考えてよいでしょう。

 

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病気を防ぐには体に悪い「油」はやめて体に良い「油」を摂る!

欧米人に比べて日本人はトランス脂肪酸摂取量が少ないと言われています。

それでも、気づかずにトランス脂肪酸を摂っている日常なので、過剰摂取を防ぐためには、手作りや無添加の調味料を使うことが基本となります。

体に良い「油」とは

体に良い「油」の詳細は次回に譲るとして、体に良い「油」を紹介します。

α-リノレン酸

血をサラサラにしたり、高血圧予防、脂肪の蓄積を抑制したりすると言われています。代表的なものに亜麻仁油やエゴマ油があります。

 

EPA・DHA

サバやイワシなどの青魚に多く含まれる脂質です。EPAにはコレステロールや中性脂肪を減らす作用が。DHAは血液の流れを良くし、脳の働きを活性化させる働きがあります。

 

オレイン酸

動脈硬化の予防や悪玉コレステロールの低減、肌にうるおいを与えます。オリーブオイルやキャノーラ油に含まれています。

 

日本人の長寿の秘訣は魚食にあったと言われています。特に魚の「油」は最高とのこと。良い「油」で健康になってください。

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